2日目は初めに函館朝市に行き、海鮮丼や定食など新鮮な食べ物を食べました。
美味しい朝ごはんを食べた後、ニセコまでバスで移動し、アウトドア体験のアドベンチャーパーク、インドア体験のクライミングと制作体験の3コースに分かれて自然体験をしました。
ニセコでの自然体験と同時に、積もった雪で遊ぶこともできたので、貴重な体験ができたと思います。
自然体験の後は各クラスに分かれてペンションに泊まりました。普段しない動きをして疲れているので、生徒たちはペンションでぐっすりと寝ることができると思います。






11月15日(水)7限、3年次生の選択者を対象に、藤原 修 校長による手話講座が行われました。
かつて岡山聾学校で教頭として勤務経験があり、生徒たちとコミュニケーションを取るために、一生懸命手話を覚えたとのことでした。
聴覚障害を扱ったドラマや小説の紹介から始まり、「伝音性難聴」と「感音性難聴」の違いや補聴器を使用した時の音の聞こえ方など、聴覚障害に関係する詳しいお話を聞くことができました。
講座の後半では、実際に手を動かしながら手話の練習を行いました。「おはよう」や「はじめまして」などの簡単な挨拶や、指文字で50音を表す方法を知ることができました。また、聴覚障害のある方との接し方について、顔や口の動きがよく見えるようにはっきりしゃべる、逆光を背にして話さない、書くことと聞くことの時間を分けるなど、新しい気づきがありました。
今回の講座では、聴覚障害についての理解が深まっただけではなく、日頃の他者とのコミュニケーションの仕方についても見直すきっかけともなりました。今日の学びを、これからの生活にも生かしていきましょう!
10月26日(木)7時間目、岡山西年金事務所の方々をお迎えし、3年次生対象の年金セミナーが開かれました。
公的年金とはどのような制度か、そもそも保険とはどのような仕組みかを、一から分かりやすくご説明いただきました。日本には、老齢年金だけでなく障害年金や遺族年金などもあり、確実に年金を支払っていれば、いざというときの保障制度が充実していることが分かりました。
また、20歳になって保険料を納付する具体的な流れや、学生のうちに利用できる学生納付特例制度など、近い将来必要な知識も詳細に教えて頂きました。公的年金は「世代と世代の支え合い」であり、自分の将来の豊かな生活のためにも保険料納付の義務を果たすことが大切だと実感できました。
セミナーのあと、代表生徒が「年金はまだ先のことだと思っていましたが、今回のセミナーで年金の細かいシステムや役割を知り、大切さが分かったので、これからしっかり勉強していこうと思います。」と謝辞を述べました。
年金事務所の方々には厚く御礼申し上げます。
10月25日(水)、本校体育館で、JICA国際協力出前講座がありました。
6限には、1・2年次生が参加しました。講師の中村哲也さんによる、JICA海外協力隊OVとしてモンゴルに赴任した経験から人口や面積、気温などの基本的な知識から、現地のトイレ事情を通して、SDGsの大切さをお話してくださいました。
中村さんのお話を聞いて、私たちの生活に今後どのように関わっていくのか、この世界でどのように生きていきたいのかなどを考えることで、自身の高校生活の考え方を見直していこうと思いました。
7限には、2年次生がワークショップに参加し、前の時間のお話を踏まえて生徒同士で議論をすることで、SDGsについてはもちろん、豊かすぎる現在の身の回りの環境について、それぞれが深く考えることができました。