1年次生 スキー・スノーボード実習を実施しました。

 1月27日(土)~28日(日)の2日間、鳥取県の大山スキー場にて、1年次の希望者による「スキー・スノーボード実習」を1泊2日の日程で実施しました。晴天に加えて、前日までの寒波で降雪量が多くなり、絶好のスキー・スノーボード日和となりました。ほとんどの生徒が初心者で、段々とバスが北上するにつれ、車窓から見える景色が「見渡す限りの銀世界」に変わっていくさまに、感激・感嘆の声をあげていました。スキー場に到着してみると、やっとまとまって降った雪で、待ちになった人たちが押しかけていたようで、すごい来客数でした。

 一日日はインストラクターさん指導のもとでの実習が行われ、慣れない足下と思い通りにならない道具に悪戦苦闘しながら、スキー/スノーボードを楽しみました。二日目は前日の技術向上の成果を存分に発揮し、少しでも多く雪を楽しもうと、滑ってはリフトに並んでまた滑っては並んで・・・と実習時間終了間際まで滑っていました。実習当初は「無事に滑れるか心配」「転んでばかりで身体が痛い」と言っていた生徒たちが、上達が実感できたようで、教員に「見て見て!」「こんなことができるようになったよ!」と誇らしげに話す声が飛び交っていました。昼食後には、宿舎前で「教員vs生徒有志」の雪合戦が繰り広げられ、とても楽しい実習となりました。

 できないことができるようになる喜びを、身をもって体験できたので、今後この経験を様々な生活に活かしてくれたら嬉しく思います。