2学期終業式のあとに、本校中庭ステージで、恒例のクリスマスライブが開催されました。
今年は軽音楽部とダンス部によるパフォーマンスが行われ、生徒たちを魅了しました。
極寒の中での開催で大変だったのですが、集まった生徒たちの大きな声援のおかげで、会場は一体感に包まれていました。
長い期間をかけて準備をして、素晴らしい演奏と演技を見せてくれた軽音楽部とダンス部のみなさん、お疲れ様でした! ありがとうございました!!






12月22日(金)に、表彰伝達式・壮行式・終業式が行われました。
表彰伝達式では、高校生英語エッセイ・レターコンテストや税に関する作文、ウエイトリフティング競技選手権大会の他、放送部、演劇部の県大会、西日本モデルロケット大会、モデルロケット全国大会での成果が数多く表彰されました。表彰された個人、部の皆さん、おめでとうございます。
また、壮行式では、2月上旬に島根県出雲市で開催される中国大会に出場する、放送部の生徒が意気込みを語ってくれました。放送部の皆さん、頑張ってきてください。
終業式では、校長先生からの式辞として、「3つのS」=「すばらしい」「すごい」「さすが」の重要性について講話があり、大変勉強になりました。
2学期は終わりましたが、冬季補習がまだ続くので、来週もしっかり勉強して、良い年末年始を過ごして、また新たな気持ちで3学期に向かって頑張りましょう!
12月21日(木)6〜7限に、1年次生対象に、認知症サポーターキャラバンメイトの方々と玉野市地域包括支援センターの方による、「認知症サポーター養成講座」が開かれました。
認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人やその家族を温かく見守り、自分のできる範囲で活動する「応援者」のこと。
認知症サポーター養成講座を受講し「認知症サポーター」となった証として、受講者全員に配付されるもの。
前半は、パワーポイントを用いて、岡山県や玉野市の認知症の人の数や割合、認知症の症状や原因、認知症の方への接し方などについて、丁寧に説明していただきました。生徒は接し方の具体事例や実際に認知症になった方のメッセージなど真剣に見入って話を聴いていました。
後半は、メイトの方や本校教員が役者になって、コンビニでのやりとりの寸劇を披露して、「認知症を抱えたお客さんの気持ち」「店員さんの気持ち」「後ろで順番を待っているお客さんの気持ち」を考えて発表したり、実際に生徒が「店員さん」「後ろで順番を待っているお客さん」を演じて、望ましい対応や演じてみての感想を述べたりと、飽きさせないロールプレイワークとなりました。
生徒の感想には、「認知症についての知識があまりなかったので、とても勉強になりました。」「もし認知症の人がいたら、優しく声をかけたり手助けをしてあげたりしようと思いました。」「認知症は他人事だと思っていたけれども、高齢者だけでなく若い人でもなり得る可能性があると知って、きちんと今後について考えようと思いました。」「家族に認知症の高齢者がいるので、とても身近な話題でした。これからの接し方について改めて考えていきたいです。」「家族やサポートの人に任せっきりになるのではなく、できる限りのことをすべきだと思う。「相手の立場」になって考える。」などがありました。最後に認知症サポーター養成講座受講の証として、オレンジリングをいただき、みんなで記念撮影をしました。
今回の講座で、認知症についての理解を深め、対応の仕方や心得を学ぶことができました。これからは玉野高校1年次生も「認知症サポーター」の一員として、認知症の方々に対して温かい視点で見守り、接していってほしいと思います。