「82期生」カテゴリーアーカイブ

2年次生小論文講演会

12月26日(月)の2・3時間目、2年次生を対象に小論文講演会が行われました。講師に学研教育みらいの羽多野洋司氏をお招きし、小論文や志望理由書の基礎知識や、2年次生のこの時期にやるべき入試対策などを具体的な事例とともに教えていただきました。2年次生はこの日の1時間目に、県内の実際の大学・専門学校と同じ形式で志願理由書を書いてみる活動を行い、4時間目には、講演会を踏まえて小論文模試に挑みました。また、放課後は希望する生徒を対象に羽多野氏が個別に入試対策のレクチャーをしてくださり、1日を通して小論文に関する知見を深めることができました。

2年次生 総探ミニ発表会

12月21日(水)3・4限目を利用して、2年次生の総探ミニ発表会を行いました。
2学期は学校祭や修学旅行等の学校行事が多かったことで、なかなかまとまった探究時間がとれませんでしたが、少ない時間を濃密に活用してなんとか発表できるように資料を仕上げていました。

SDGsの17の目標のうちから、自分たちの興味関心のあるテーマを取り上げて探究した内容を発表するということでしたが、自分のクラスで行うことから多少の失敗や不足も許容してもらえるホーム感もありながら、校長先生・教頭先生・たまのSDGsみらいづくりセンターの東理事長と斉藤副理事長に講評をお願いし、大人の視点・客観的な視点からの指摘やアドバイス等をいただきました。鋭い質問が飛ぶと発表者も返答に困ってしまう場面も観られましたが、現在自分たちが持てる知識を駆使して説明したり、正直に「まだわかりません」という調査不足を認めたりして、今後のアドバイスをいただいていました。

3学期以降は、自分たちの志望する分野別にグループを結成し、今回の調査をさらに深めていったり、新たな課題に挑戦したり、過去の先輩方が調査しきれなかった課題を継承していったりと、今後の自分たちの「まなび」のために頑張っていく予定です。

お忙しい中、東様・斉藤様、貴重なご意見、ありがとうございました。

サイエンス部がモデルロケット全国大会に出場しました!

2022年 10月15日(土)宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターで、特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会・国立研究法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)共催の、第41回 全国大会が開催されました。

本校サイエンス部2年 寺岡拓夢くんが、100フライト中、パラシュート対空競技 個人第2位、団体第3位、高度競技 個人第7位、団体第7位、総合 第3位の成績を収めました。玉野高校からたった一人の参加で、全国の一般の方から中高校生まで様々な「猛者」がいる中で、大変健闘してくれました。「玉野高校でロケットがやりたいから…」という理由で志望してくれた彼。今後も、同じ志を持つ後輩たちを待っています、とのことでした。来年も頑張ってください!

2年次生 球技大会

12月13日(火)、2年次生の球技大会が行われました。男子はサッカー、女子はバスケットボールで競い合いました。この球技大会に向けて体育の授業で練習してきた成果を発揮できるよう、各チームが白熱した試合を繰り広げていました。

結果は以下の通りです

男子 1位 3組Aチーム 2位 2組Bチーム 3位 1組Bチーム

女子 1位 2組 2位 4組Bチーム 3位 1組Bチーム

交通LHR

本日1・2年次生のLHRの時間に、玉野警察署の方を講師にお迎えして、交通LHRを行いました。

学校周辺の身近な道路の写真を参考に、道路標識の意味や正しい自転車の乗り方などを教えていただきました。

また、自転車の安全利用を説明するDVDを鑑賞し、事故防止のための危険予測について学ぶことができました。

2学期始業式

 8/30(火)、2学期始業式が行われました。2学期は学校祭や修学旅行などの各種行事が予定されており、長いようで短く思える学期になると思います。

校長先生の式辞のあと、夏休みの間に試合があり、以下の成績を残した本校生徒が校長先生から表彰されました。


 令和4年度全国高等学校総合体育大会  ウェイトリフティング競技大会  
                        第5位入賞  大嶋紗弥さん(2年次生)
  第51回玉野市民ソフトテニス大会  一般男子(ダブルス)
                        優勝  佐藤健浩さん・赤澤舜さん(2年次生)  

また、11月5日にオンラインで行われる、第28回アジア・太平洋宇宙機関会議オンライン水ロケット大会  日本代表チームとして、本校プロジェクトチーム「チーム・どらやき」(1年次生3名)が出場することになりました。その壮行会が行われ、校長先生、生徒会長からそれぞれ激励の言葉がありました。

 2学期中、日頃の成果を十分に発揮し、玉野高校、そして岡山県、さらには日本の代表として活躍できるよう、各部・各団体をはじめみなさん頑張っていきましょう。

野球部  1回戦突破しました!

 【第104回全国高等学校野球選手権岡山大会】

 7月11日(月)、美咲町のエイコンスタジアムで、瀬戸高校と対戦しました。1回の裏に玉野高校が先制点を取ったものの、3回の表で逆転されました。しかし、玉高野球部の持ち前の粘り強さで6回裏に同点に持ち込みました。その後、7・8回と追加点を奪われましたが、「ここで終わらせるわけには行かない!」という気合で8回裏に逆転し、そのまま1点差を守り切ることができました。

 次は、7月14日(木)9:00〜  vs岡山理大附属  会場はマスカットスタジアムです。

皆さんの応援が部員達の元気と支えになります。なにとぞご声援、よろしくお願いいたします!!

令和4年度 芸術鑑賞会

6月1日(水)に、3年生と1年1・2組は3・4限目に、2年次生と1年3・4組は6・7限目に分かれて、令和4年度の芸術鑑賞会を行いました。

昨年度は感染症の影響で残念ながら中止することとなった芸術鑑賞会でしたが、今年度は『パーカッションアンサンブル音工房』さんをお招きして、様々な打楽器の音色を息のあったアンサンブルで聴かせていただきました。

5名のメンバーでたくさんの打楽器を操る音色や複雑なリズムを奏でる手元に注目して鑑賞していると、

「今日は、みなさんも楽器を準備してきてくれていますよね?」

という一言にキョトンとする生徒。

手拍子や足踏み、身体を使って演奏に参加することができるということで、生徒も自前の楽器を鳴らしてリズムアンサンブル体験をしました。

また、アフリカの楽器に触れることができた生徒もいました。

コロナ禍でも楽しめる、一緒に演奏してみたくなる、そんな時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

最後に、生徒を代表して、生徒会副会長 2年 濱中香帆さんと、書記 2年 西 紗花さんが、御礼の言葉と花束を贈りました。

【生徒の感想〜(感想文より抜粋)〜】

・パーカッションという言葉は聞いたことがあったけれど、身体で感じることが初めてできました。私が印象に残っているのは皆さんの笑顔です。演奏している皆さんが何より楽しそうでいつも笑顔で本当に音楽が好きなんだなと感じました。手拍子などで参加できて楽しかったです。

・打楽器は誰でも簡単に音を出すことができる楽器ですが、それゆえに美しく響きのある音を出すのはとても難しい楽器だと僕は思っています。打楽器それぞれが持つ音を最大限生かした音にはとても興奮しました。

・私達もサンバのリズムに手を使って参加しましたが、音工房の方たちが奏でる音を聴きながらリズムに乗るのがとても楽しかったです。打楽器の迫力ある音や体の底を揺らしてくるような力強い演奏をまたどこかで聴きたいと思いました。

・芸術鑑賞会が6/1にあると知ってずっと楽しみにしていました。生で演奏を聴いてみてい予想していたものよりも、音楽は聴いている人と演奏している人の感情を動かし、表情を豊かにして、そこにたくさんの拍手が加わることで作られていて、音楽はより発展していると思いました。

・体育館に直に伝わる振動で、胸の奥から熱くなりました。最後の自分の身体で演奏されたボディーパーカッションはみんなで楽しく遊べそうです。

・私はあまり音と触れ合うことがなかったので、興味を持てるか不安でした。しかし、実際音と触れ合ってみると、すごい迫力だし、自然に聞き入ってしまうほどすごかったです。もっと音楽に触れたいと思える時間をありがとうございました。

与島・櫃石島 海ゴミクリーン大作戦

(投稿が滞っておりました。申し訳ございません。)

4月24日(日)、香川県坂出市与島、櫃石島の両海岸での「クリーン大作戦」(主催:NPO法人グリーンパートナーおかやま)に、本校2・3年生 計45名が参加しました。 あいにくの雨模様でしたが、午前中一時間半かけて海岸に大量に漂着しているペットボトルや発泡スチロール、食品容器、廃棄家電などといったごみを回収しました。与島の方はゴミの量が多すぎて集計が間に合っていないとのことですが、櫃石島の方だけで、可燃ゴミ 約90袋で約220kg、不燃ゴミ 約170袋で約320kgのゴミがあったそうです。  午後からは、与島会場と櫃石島会場とをオンラインで繋いだ「報告・意見交換会」が開かれ、環境省の方や日本財団の方、地元で清掃活動してらっしゃる方々からのお話を聞きました。特に印象に残ったのは、「海はつながっている」「現状を『知る』ことで他の人たちにも話をして、『関心を持つ』ことを通じて、自分たちができることから『行動する』ことで、自分たちの生活・将来を『選ぶ』ことが大切なのだ。」ということでした。  帰る際に、ある女子生徒が言った、「清掃していく中で、大量のレジャーシートや釣り用のルアーやテグス糸があって、流木に巻き付いてさらに堆積した砂に埋もれていたのを回収しようとしたけれど、すべて回収しきれなくてマイクロプラスチックの原因物質を残したままで帰ってしまうことが本当に残念です。」という言葉がとても印象的でした。  前方を海、後方を山に囲まれた、「自然を大切にする玉野高校」として、今後も様々な場面で、「海ゴミ」に関わる活動をやっていきたいと思います。 ※ちなみに、与島会場では、お昼休みのイベントとして、本校教員 藤田学教諭と モデルロケット班の生徒で、モデルロケットの打ち上げを行いました。

笹ヶ瀬川河口部で、大量の漂着ごみ、一掃しました!

 3月23日(水)午前中に、「河口部に散乱する大量の漂着ごみ 海上災害防止機材を用いた一掃作戦! in岡山県 笹ヶ瀬川」(主催:日本財団、共催:岡山県)が催され、本校から1年次生4名、2年生10名、教員2名が参加しました。日本財団 笹川会長、伊原木岡山県知事とともに、100人以上の参加者で笹ヶ瀬川河口部の清掃活動を行いました。
 背丈よりも高い葦の中を果敢に分け入り、ビンやカン、発泡スチロール、ペットボトル、コンビニのおにぎりの包み紙、スナック菓子の袋など様々な漂着ごみ、ポイ捨てされたであろうごみを、90分程度かけて回収・分別していきました。中には、大きなバスチェアや布団(!?)まで捨てられていて、「こんなごみが笹ヶ瀬川から瀬戸内海へと流れて行っていると思うと非常に怖い、とても大変なことだ」と感じました。また、捨てられた空きカンの中にタバコの吸い殻がぎっしり詰められていて、中から簡単には取り出せなくて、「これではリサイクルできない…」と思いました。
 きちんと分別して正しく捨てていけばまた再生されていくのに、「捨てに行くのが面倒くさい」「中まで洗って分別するのが手間だ」などと思ってポイ捨てされている状況が大変残念なことです。しかし、普段は気が付かれず、もしくは気づかれないよう見て見ぬフリをされてしまっているごみたちが、風に飛ばされて川や海に流れ着いてしまい、生態系や環境を狂わせることにつながる、と改めて考えてみると、自分たちの意識を改めなければならないなぁ、と思え、とても良い経験ができました。
 次回は、4月24日(日)に、香川県坂出市 与島と櫃石島でのクリーン大作戦に大勢の生徒が参加する予定です。この経験を通じて、我々がお世話になっている「海の街 玉野」を考え、普段の自分たちの生活についても、考えていってほしいと思います。