与島・櫃石島 海ゴミクリーン大作戦

(投稿が滞っておりました。申し訳ございません。)

4月24日(日)、香川県坂出市与島、櫃石島の両海岸での「クリーン大作戦」(主催:NPO法人グリーンパートナーおかやま)に、本校2・3年生 計45名が参加しました。 あいにくの雨模様でしたが、午前中一時間半かけて海岸に大量に漂着しているペットボトルや発泡スチロール、食品容器、廃棄家電などといったごみを回収しました。与島の方はゴミの量が多すぎて集計が間に合っていないとのことですが、櫃石島の方だけで、可燃ゴミ 約90袋で約220kg、不燃ゴミ 約170袋で約320kgのゴミがあったそうです。  午後からは、与島会場と櫃石島会場とをオンラインで繋いだ「報告・意見交換会」が開かれ、環境省の方や日本財団の方、地元で清掃活動してらっしゃる方々からのお話を聞きました。特に印象に残ったのは、「海はつながっている」「現状を『知る』ことで他の人たちにも話をして、『関心を持つ』ことを通じて、自分たちができることから『行動する』ことで、自分たちの生活・将来を『選ぶ』ことが大切なのだ。」ということでした。  帰る際に、ある女子生徒が言った、「清掃していく中で、大量のレジャーシートや釣り用のルアーやテグス糸があって、流木に巻き付いてさらに堆積した砂に埋もれていたのを回収しようとしたけれど、すべて回収しきれなくてマイクロプラスチックの原因物質を残したままで帰ってしまうことが本当に残念です。」という言葉がとても印象的でした。  前方を海、後方を山に囲まれた、「自然を大切にする玉野高校」として、今後も様々な場面で、「海ゴミ」に関わる活動をやっていきたいと思います。 ※ちなみに、与島会場では、お昼休みのイベントとして、本校教員 藤田学教諭と モデルロケット班の生徒で、モデルロケットの打ち上げを行いました。