11月27日(月)
12月4日から始まる人権週間を前に、今年度の人権標語を決定し、懸垂幕として校舎に懸架しました。
「広げよう 人から人への 笑顔の輪」
生徒から募集した中から選ばれたもので、1年生の上野山千尋さんの作品です。
11月22日(水)
本校では、昨年度からの2年間、岡山県の人権教育の研究指定を受け、
「互いに支え合える集団づくり~障害のある人や患者等の人権問題の理解を通して~」
という主題で研究に取り組んでいます。
その一環として、本日の総合的な学習の時間に「がん教育」を実施しました。
がんの発生の仕組みやその予防法、早期の発見や治療の重要性について、
保健体育科の鷹取教諭が、スライドや動画で分かりやすく説明しました。
来週は、実際にがんを発症した元患者の方々をお招きして講演会行い、
各クラス内で、「もし身近な人ががんになったら…」「自分ががんを宣告されたら…」等々
小グループでの意見交換を行う予定です。
11月21日(火)
教員全員で取り組んでいる「チームたまの」による授業改善。
本日は各チームの代表が授業を公開しました。
今年度の各チームのテーマは、
「協働的学習導入の工夫」や「興味・関心を引き出す工夫」「知識の定着を図る工夫」等6つです。
「指導教諭による公開授業」も兼ねて、8コマ分の授業を公開しました。
プロジェクタがタブレットをうまく認識しないなどのトラブルも一部ありましたが、
生物と家庭科でコラボした授業や、熱から仕事への変換を確かめるスターリングエンジンの製作もあり、
本校内外の先生方が熱心に参観されました。
公開授業のあとは、岡山県総合教育センターの槙野指導主事を交えて研究協議、
さらに槙野指導主事から、授業でのICT活用を中心にした指導をいただきました。
各地から来校いただき参観、協議いただいた先生方、
指導・助いただいた槙野先生
お忙しい中ありがとうございました。
「チームたまの」は次の取組に進んでいきます!
11月11日(土)
中部大学の井上徳之先生を講師にお迎えして、中学生を対象にした講演会を開催しました。
中学生や小学生とその保護者の方々、中学校の先生方が来場され、約90分の講演会でした。
前半は、国立天文台が開発したフリーソフト「Mitaka」を使って、地球から見た天体の様子や、宇宙から見た地球やその他の星々の様子(月の裏側も!)、138億光年先の外側から見た宇宙の姿などを投影して、宇宙の姿や成り立ちを分かりやすく説明してくださいました。
後半は、参加した中学生の質問に答える形で、毛利衛さんが宇宙飛行士を目指したいきさつや宇宙で行った核融合の実験、失敗のエピソードなどを語られ、「トレーニング中は失敗をやり尽くそう」と結ばれました。
参加してくださった皆さん、遠路お越しいただいた井上先生、大変ありがとうございました。
11月8日(水)
生徒対象の講演会及び第14回「玉高で語ろう会」を開催しました。
今年の講師は、早稲田大学キャンパス企画部長の岡本宏一さん、昭和54年本校卒業の先輩です。
「多様性のある社会で生きるために意識すること」と題して、
ご自身の高校時代から大学進学、現職についてからのご経験を踏まえて、
世界とのつながりがますます広がっていく現代において、
高校時代になすべきことを後輩たちに熱く語られました。
講演会後は図書館に場所を移して、PTA役員や評議員の方々とともに、「玉高で語ろう会」
ここでは、ご自身も大学生、高校生の子を持つ親として、大学進学や子育てなどについて、
和やかに意見交換をされました。
10月28日(土)
あいにくの雨模様となってしまいましたが、秋季オープンスクールを開催しました。
中学2・3年生とその保護者の方々に、「普段の」本校の授業を見学していただくために、
通常授業日と振り替えて実施しました。
授業見学に先立つ全体会では、吹奏楽部による歓迎演奏のあと、
1年生が司会を務めて、玉野高校の「日常」を生徒会執行部が説明しました。
時にクイズや、テレビで放映された内容、部活動を代表してダンス部の踊り等を交えながら、
軽妙に「授業」「学校行事」「昼休み」「放課後」と紹介しました。
また、会場内には「相談コーナー」や「制服コーナー」も設けられ、
校長先生自らセールストーク
全体会のあとは、当日3時間目の授業を見学して回り、1歳しか違わない先輩たちの
授業で活躍する頼もしい姿、受験を控えた3年生の“難しい”授業内容に、将来の自分を重ね合わせました。(写真は一部加工しています)
「自分の夢を目標に変えて挑戦するあなたに来て欲しい!」
今週は生徒対象の講演会が2本ありました。
それぞれの講師とも、大変お忙しい中、遠路来校いただき講演してくださいました。
ありがとうございました。
■ 人権学習講演会(10月25日(水))
かつてハンセン病を患い、幾多の厳しい偏見や差別を乗り越えてこられた、屋猛司(おく・たけし)さんから全校生徒に対して講演をいただきました。屋さんは、32歳の時に邑久光明園へ入所され、75歳の現在は邑久光明園自治会長を務められています。

明治40年に公立療養所が設立されて以来の国のハンセン病対策の歴史を、ご自身がかかわってきた人々のエピソードを踏まえて、詳しく説明されました。
■ 性教育講演会(10月26日(木))
岡山駅前の「ウィメンズクリニック・かみむら」で院長をされている上村茂仁先生が、1・2年生生徒に講演されました。タイトルは「恋する、これから恋する君たちへ」です。
ユーモアたっぷりの軽妙な語り口で、時折生徒に質問もしながら、「自分や他人のカラダとの付き合い方」を説明してくださいました。
「君たちの存在は“奇跡”なんかじゃない。みんな自ら勝ち残って生き残ってきた存在なんだ。」と。