月別アーカイブ: 2024年3月

進路講演会(2年次生)

3月21日(木)に、2年次生を対象とした大学受験に向けての進路講演会がありました。

卒業生の合格体験談として大賀弦さんと押目陽向さんに来てもらい、受験期における勉強法や休日の過ごし方などの話をしてもらいました。

その後、高松高等予備校の太田浩二さんに講師として来てもらい、努力することの意義や大学の仕組み、選び方などたくさんの貴重な話をいただきました。

これから春休みに入り、本格的な受験勉強にとりかかると思うので、学んだことをしっかりと活かして受験勉強に取り組みましょう!

R5年度 終業式・表彰伝達式

3月19日(火)に、終業式・表彰伝達式が行われました。

表彰伝達式では、第13回おかやま新聞コンクール 新聞感想文の部で、1年次生の谷本結芽さんと鈴木真央さんが入選しました。また、第35回読書感想画岡山県コンクールの自由読書の部で2年次生の鹿庭春希さんが、指定読書の部で2年次生の石田葉瑠さんがそれぞれ入選しました。科学分野において、「永久磁石を使用した船及び推進方式の研究開発」で、2年次生の吉永埜人さんと橋本悠さんが「集まれ!科学への挑戦者」研究発表大会で優秀賞を受賞するとともに、日本金属学会の若手フォーラムポスターセッションで優秀な研究に認定されました。そして、「低温プラズマを照射したポリグルタミン酸ナトリウムによる水質浄化能力の変化」で、プラズマ・核融合学会第21回高校生シンポジウム 口頭発表最優秀賞と、第9回全国ユース環境活動発表大会中国大会 優秀賞に、1年次生の臼本萌依さん・工藤柑奈さん・藤越結衣さん・藤井萌果さん、2年次生の赤井日菜乃さん・伊藤優月さん・吉岡由鈴さんが受賞しました。表彰状を受け取られた皆さん、おめでとうございます!!

終業式の式辞では、「日本人は自己肯定感が低いといわれるが、『謙虚さ』だけでなくどうしても悪い点を見つけてしまうところがある。良い点に気づく『感性』、良い点を見つける『感覚』を養ってほしい。」「お互いが◯をつけて褒め合い、一人ひとりが貴重な宝であり、大切な人である。」「褒め合う文化を玉野高校の文化にしたい」というお話や、論語での相手への思いやりの言葉である「恕(じょ) 」の話をしていただきました。

これで令和5年度が終わります。新たな令和6年度に向けて、心機一転頑張っていきましょう!

82期生卒業式

3月1日(金)に、第75回卒業式が行われました。

前日からの激しい雨で影響が大変心配されていましたが、当日は見事な青空に恵まれ、無事に開催することができました。

校長式辞では、持続可能な社会の作り手としての82期生への餞の言葉を手話を交えながら送り、卒業生でもある来賓の方からは、後輩への激励の言葉をかけて下さいました。

在校生代表による送辞では「皆様には82期生の仲間がいる。今日別れても離れるのは『距離』だけ。心はいつも繋がっている。今日の卒業をスタートとして、夢に向かって大きく羽ばたいてほしい。」と激励の言葉を贈りました。そして、卒業生代表による答辞では、新型コロナウイルス感染に翻弄された3年間を思い返し、その中でも様々な経験を通して自分の内面を大きく成長してきたことへの感謝と、受験期に生徒会長の職を務める中での重圧と不安の入り混じった思い出を語りました。

退場の際には、みんな晴れやかな顔で胸を張って学び舎をあとにしました。

5年ぶりの、卒業生・在校生・保護者フル参加の卒業式ができたことに大変感謝します。

改めて、82期生の卒業生139名のみなさん、ご卒業おめでとうございます!