講演会×2

今週は生徒対象の講演会が2本ありました。

それぞれの講師とも、大変お忙しい中、遠路来校いただき講演してくださいました。

ありがとうございました。

 

■ 人権学習講演会(10月25日(水))

かつてハンセン病を患い、幾多の厳しい偏見や差別を乗り越えてこられた、屋猛司(おく・たけし)さんから全校生徒に対して講演をいただきました。屋さんは、32歳の時に邑久光明園へ入所され、75歳の現在は邑久光明園自治会長を務められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治40年に公立療養所が設立されて以来の国のハンセン病対策の歴史を、ご自身がかかわってきた人々のエピソードを踏まえて、詳しく説明されました。

 

 

 

 

■ 性教育講演会(10月26日(木))

岡山駅前の「ウィメンズクリニック・かみむら」で院長をされている上村茂仁先生が、1・2年生生徒に講演されました。タイトルは「恋する、これから恋する君たちへ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユーモアたっぷりの軽妙な語り口で、時折生徒に質問もしながら、「自分や他人のカラダとの付き合い方」を説明してくださいました。

 

 

「君たちの存在は“奇跡”なんかじゃない。みんな自ら勝ち残って生き残ってきた存在なんだ。」と。