1年生が理科の実験のアシスタントを担当しました!

8月5日(月)本校を会場に、玉野地区の中学校の先生方の理科の実験講座が開講されました!

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講座では、本校の1年生が実験のアシスタントを担当しました( ^^)

物理は「ホバークラフト作り」、化学は「マイクロカプセルを使った指示薬の変色実験」、生物は「DNAの抽出実験」でした。

(生徒)ホバークラフト作りでは、出来上がって電池を入れてスィ~と進むと「おぉ~!!進んだ!」と驚きの声が上がっていました。

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ホバークラフトは玉野に関係深い乗り物ですから、こんなに簡単に作れるとさらに身近に感じることが出来ますね(^-^) (今回作ったのホバークラフトは陸上専門ですが…(^o^))

次に化学の酸塩基指示薬の実験では、中学校でも馴染みのあるBTB溶液、高校でよく用いられるフェノールフタレイン溶液、メチルオレンジ溶液、シソ(シソふりかけ)を使って、変色を観察しました。1つのビーカーの中に数種類の指示薬を入れて観察することはできないのですが、今回のアルギン酸ナトリウムを使ったマイクロカプセルにより、1つのビーカー内で数種の指示薬の変色を簡単に比較できました。

(生徒)シソや紫キャベツなど特に食べられるものを使っても、溶液の性質により色の変化を観察出来ることに驚いていました!

最後に生物のDNAの抽出では、ブロッコリーと100%ジュースを用い実験を行いました。

DNAの抽出実験はとーっても地味で、待ち時間もあり気長にしないといけないのですが、その分DNAがふわふわ浮いてくるとこれがとっても綺麗で、感動します!

(生徒)ブロッコリーを乳鉢ですりつぶし(粒々が無くなるまで念入りに!)、DNA抽出液を加えて10分待機します。その後、冷えたエタノールをゆーっくり注ぎます。すると、DNA(白)がふわふわと浮いてきます。「わー出て来た!すごい!」と声が上がりました(^-^)

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 何と!もっと簡単にDNAが見られる方法が…( ..)φ

実は100%ジュース(柑橘系が好ましい)でもDNAを観察できます!しかも本当に手間いらずで、ジュースに冷えたエタノールを注ぐだけなんです。是非試してみてください!

最後の片づけまで手伝ってくれて、しっかりアシスタントしてくれました!7