「サイエンス部」カテゴリーアーカイブ

サイエンス部がモデルロケット全国大会に出場しました!

2022年 10月15日(土)宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターで、特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会・国立研究法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)共催の、第41回 全国大会が開催されました。

本校サイエンス部2年 寺岡拓夢くんが、100フライト中、パラシュート対空競技 個人第2位、団体第3位、高度競技 個人第7位、団体第7位、総合 第3位の成績を収めました。玉野高校からたった一人の参加で、全国の一般の方から中高校生まで様々な「猛者」がいる中で、大変健闘してくれました。「玉野高校でロケットがやりたいから…」という理由で志望してくれた彼。今後も、同じ志を持つ後輩たちを待っています、とのことでした。来年も頑張ってください!

与島・櫃石島 海ゴミクリーン大作戦

(投稿が滞っておりました。申し訳ございません。)

4月24日(日)、香川県坂出市与島、櫃石島の両海岸での「クリーン大作戦」(主催:NPO法人グリーンパートナーおかやま)に、本校2・3年生 計45名が参加しました。 あいにくの雨模様でしたが、午前中一時間半かけて海岸に大量に漂着しているペットボトルや発泡スチロール、食品容器、廃棄家電などといったごみを回収しました。与島の方はゴミの量が多すぎて集計が間に合っていないとのことですが、櫃石島の方だけで、可燃ゴミ 約90袋で約220kg、不燃ゴミ 約170袋で約320kgのゴミがあったそうです。  午後からは、与島会場と櫃石島会場とをオンラインで繋いだ「報告・意見交換会」が開かれ、環境省の方や日本財団の方、地元で清掃活動してらっしゃる方々からのお話を聞きました。特に印象に残ったのは、「海はつながっている」「現状を『知る』ことで他の人たちにも話をして、『関心を持つ』ことを通じて、自分たちができることから『行動する』ことで、自分たちの生活・将来を『選ぶ』ことが大切なのだ。」ということでした。  帰る際に、ある女子生徒が言った、「清掃していく中で、大量のレジャーシートや釣り用のルアーやテグス糸があって、流木に巻き付いてさらに堆積した砂に埋もれていたのを回収しようとしたけれど、すべて回収しきれなくてマイクロプラスチックの原因物質を残したままで帰ってしまうことが本当に残念です。」という言葉がとても印象的でした。  前方を海、後方を山に囲まれた、「自然を大切にする玉野高校」として、今後も様々な場面で、「海ゴミ」に関わる活動をやっていきたいと思います。 ※ちなみに、与島会場では、お昼休みのイベントとして、本校教員 藤田学教諭と モデルロケット班の生徒で、モデルロケットの打ち上げを行いました。

モデルロケット全国大会 入賞!!

令和3年10月16日(土)

茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センターにて開催された、第39回モデルロケット全国大会に、サイエンス部の2年 礒本・渡邉チームと 1年 寺岡・顧問チームが参加しました。

この大会は、紙や木で自作した数十センチのモデルロケットを火薬エンジンを搭載して飛行させて、記録を競う大会です。

今大会では、滞空時間を競うパラシュート滞空時間競技と、最高到達高度を競う高度競技が行われました。

当日は小雨の降る悪条件でしたが、岩瀬日本大学高等学校の皆さんの力をお借りして、無事打ち上げを行うことができました。

表彰はチームごとに行われ、2年 礒本・渡邉チームが 

パラシュート滞空時間競技 第3位

ロッキード マーティン賞 受賞(女子のみで構成された学生チームで第1位!!)

ロッキード マーティン奨励賞 受賞(学生チーム上位3チームに贈られる賞)

と、輝かしい結果を残しました。

受賞ならずとも、参加者全員がランキング上位(120数人中30位以内)につけることができました。

雨の中、機体が濡れないよう、気を配ります
発射準備は手が震えます
発射台の微調整、これが運命を左右します
発射ボタンを押すときはドキドキです
ロケットは上空数10メートルまで打ち上がります
50メートル以上の飛行から無事帰還したロケット達
記録もよく、他校の生徒さんからも質問攻め
岩瀬日本大学高等学校の生徒さんとの1枚
表彰式の頃にはあたりは真っ暗でした

温室・池の改装を始めました

今年度から、サイエンス部の新たな取り組みとして、放置されていた学校裏の温室・池の改装を始めました。

今年度サイエンス部は男子5名、女子3名、計8名の新入部員を迎え、活動を始めました。

個々の研究活動に加え、部全体としての活動としてこの改装を計画し、6月16日(火)に着手をしました。

今は草だらけの土地となっていますが、温室で植物を育てたり、池で生物の観察をすることを目標に改装を進めていきます。

着手前
作業風景
入口が徐々に片付いてきました